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身も心も捧げる者 -9-



「ドラゴンレッド紫苑です。すべての邪竜兵を排除しました」
『お疲れ様です。速やかに撤収して下さい』
「了解です。みんな、撤収よ」
「「「「了解」」」」

ドラゴンナイツは邪剣士ユミーザの兜を砕き、邪竜帝国に操られていた裕未を救い出した。
帰還した裕未が検査と治療で隔離されていたとき、先の戦闘で負傷し、医師弓永さやかの治療を受け順調に回復していたドラゴンイエロー迅雷孝太が突然暴れだし、看護師数名を殺害した後、自らも命を絶つという事件が起きた。 そして、迅雷孝太の死を事前に察知していたかのように出現した邪竜帝国に、石動道三はるりをドラゴンイエローとして正式にドラゴンナイツに迎え、これを撃退した。



石動研究所 プライベートルーム。
「ユミーザ様…使いの邪竜兵からこれをユミーザ様にお届けするようにと…」
白衣を着た女がソファーでくつろいでいる紫苑裕未の前に跪き、黒いアタッシュケースを差し出していた。
女は救出された裕未の看護を担当していた看護師の一人だったが、裕未に触れる機会が一番多かった女は、気づかないうちに邪竜帝国の者だけが判別できるマーキングを裕未に付けられ、帰宅途中、ギールに捕らえられて邪竜帝国の従順な僕にされて、ギールの命令を裕未に伝えるメッセンジャーとして働かされていた。 そして、迅雷孝太の凶行は隔離されて動けない裕未が彼女を操り行った邪竜帝国の陰謀だった。
「ご苦労様」
受け取ったケースを膝の上に置いて中を確認する裕未がチラリと女を見やると、女の目はアタッシュケースに釘付けで、中に入っている物を想像し、ゴクリと生唾を飲み込んでいた。
「フフフ…すっかり邪竜の虜ね。これが欲しいの?」
「ハ…ハイ…もう…我慢…できません…」
病的とも思える目で見上げている女を裕未は嘲笑い。
「フフッ…いいわ、挿れてあげるから準備なさい」
「ハイ…お願いします…ユミーザ様…」
白衣のスカートをまくりあげ、白のストッキングと下着を下ろした女が四つん這いになりお尻を向けると、裕未は届けられた邪竜のオスの偽生殖器をケースから取り出し妖しく微笑んだ。
「フフフ…これなんだけど… いつもお前を悦ばせているモノとは少し違うみたい…」
自分に向けられた女の性器に黒い偽生殖器をズブリと挿入した。
「フフッ…メッセンジャーとしての役目はおわりよ。今からは邪竜帝国の兵、人の姿をした邪竜兵として働いてもらうわ」
偽生殖器を挿入され、悦びの声を上げていた女の声が獣のような呻き声に変わり、見開かれた目は蛇のような冷たい黒に変色していった。
「フフフ…1時間もすれば、偽生殖器がお前の性器で増殖する。 その生殖器を他の女に植え付けて仲間を増やしなさい」
「グルゥ…カシコマリ…マシタ…ユミーザサマ…」


数日後
町に現れた邪竜兵を迎撃し終えたドラゴンナイツは、人とは思えない姿をした女たちに囲まれていた。
人間の女性の顔をしているが、首から下は黒光りする小さな鱗で覆われ、刃物のような鋭い爪と牙、蛇のような冷たい黒い眼をしていた。
「なんなんだ…」
「この人たちは人なの… それとも邪竜兵なの…」
「人だよ。 あの人、あの真ん中の女の人、研究所の医療スタッフの…」
「邪竜帝国は人間を邪剣士や食料以外にも、兵士としても利用するようになったのでは… だとしたら、この人たちは、私や裕未さんと同じように操られているだけなのかも… レッド、どうしますか。私たちの時と違って、兜などで操られているようには見えません。何か別の方法で…」
じっと身構えたまま動かないドラゴンレッド裕未にドラゴンイエローるりが指示を仰ぐ。
「そうね。みんな、調査用の検体として数名を捕獲します。それから撤収するわよ」
「「「「了解」」」」
メンバー全員に指示を出した裕未はヘルメットの中で邪悪な微笑みを浮かべていた。
(フフフ…すべて計画通り…)


石動研究所 地下隔離区画。
「幻覚剤に似た成分の薬物が検出されただけで、他は全く異常ない… 普通の人間、としか言えないな」
「彼女たちは薬物で邪竜帝国に従わされていたと言うことですか」
「いまはそうとしか言えないな。他に質問はあるか? なければ調査に集中したいが」
「裕未クンが邪竜兵にされている女性を救出するために邪竜帝国への潜入を試みたいと言っているのですが、弓永先生のご意見を伺いたいと思っています」
「紫苑裕未がか? あいつは邪竜帝国から救出されてまだ日が浅い。それが少し気がかりだが…こちらから攻め込むには、いい機会かもしれないな」
さやかはゴム手袋を嵌めた手で女たちの体から取り除かれた黒い鱗スーツを調べながら話を続ける。
「被害者たちの体を覆っていたのは爬虫類どもの抜け殻か何かで作られた戦闘服のような物だ。この鱗スーツが使えれば言うことなしか?」
「弓永先生も同じお考えのようですね。そのスーツの安全性はどうですか?」
「特に細工が施されている様子はないが、紫苑裕未ひとりで行かせるつもりか?」
「いえ、裕未クン、裕香クン、るりクンの三人に潜入してもらうつもりです」
「ほう、三人とは大胆だな。司令の考えだ異論はない。だが少し時間をもらうぞ。スーツもそうだが、紫苑裕未とるりは邪竜帝国に操られていたからな。もう一度チェックしておきたい」
「私からもお願いしたいことですから、宜しくお願いします」

石動道三と弓永さやかが話をしている頃、新たな動きを見せた邪竜帝国を警戒する為にドラゴンナイツは行方不明者が多発している地域を中心にパトロールを行っていたが、裕未は身代わりの邪竜兵にGPS発信機を持たせ、自身は廃墟ビルの一室でギールとまぐわい悦びの声をあげていた。
「…はひぃ…ドラゴンナイツは捕獲した女たちからは何も……あふぁぅ…ハイ…ギール様のご命令どおり……邪竜帝国への潜入作戦を………くひぃ…ギールさまぁ…もっと…もっと……おねがい……します……」
「クックックッ…ユミーザ、あなたは最高のメスですね。フンッ!」
「あひっ…あり…がとう……ございます………あつい……ギールさまのあつい……わたしの中にあふ…あふれるぅぅ……」
ギールの生殖器から放たれる精液を受け止めた裕未も昇りつめ、全身を強張らせて震えていた。
「クックックッ…先にイかされるとは……邪竜王様にお仕えするようになってさらに良くなりましたね」
「ウフフッ…ありがとうございます…ギール様………あぁ…邪竜王様にお会いしたい……邪竜王様の…で…」
虚ろな瞳で淫靡に微笑んだ裕未は精液と秘液でドロドロになっているギールの生殖器を邪竜王に犯されることを想像しながら激しくしゃぶりはじめた。
「ウックック…ユ…ユミーザ…ユミーザ……やめなさい…ユミー…グンフゥン!!」
「ウフフ…私は邪竜のメス……邪竜王様のメス……ギール様のメス……」
興奮した裕未の躯が発するメスの匂いは冷静なギールをも狂わせる。
「クゥックック…もう一度イかせてあげますよ…ユミーザ!!」
「ウフフフ…ハイ…よろこんで…」
ギールは裕未を仰向けに押し倒すと、誘うように口を開いている裕未の秘裂に自身の生殖器を突き入れた。





そして、三人による邪竜帝国潜入作戦が実行されようとしていた。
「裕未さん、邪竜兵が逃走しはじめました。 そちらに向かってます」
「こちらも確認したわ。いま裕香とるりさんが群れに紛れ込んだわ。それじゃブルー、あとをお願いね」
「了解です。気をつけて下さいね。裕未さん」
裕未は邪竜の皮スーツに身を包み、夜陰にまぎれて邪竜兵の群れに潜り込んだ裕香とるりを見つめたまま動こうとしなかった。
「クックックッ… あの二人が邪竜帝国に辿り着くころには、お前がすり替えたスーツに仕込んだ薬が効いてることでしょう」
気配を消して闇に潜んでいたギールが姿を見せると、裕未の口元が妖しく歪んだ。
「ハイ、二人も邪竜帝国に全てを捧げるメスに…ウフフ…」
「クックックッ… 行きましょうかユミーザ。邪竜王様がお前の帰りをお待ちですよ」
「はい ギール様」
裕未はギールが用意していた邪剣士ユミーザの装備を纏うと二人とは別のルートで邪竜帝国に帰還した。

身も心も捧げる者 -8-



「邪竜王様 ギールにございます」
実験体で快楽を貪っていた邪竜王がギールと共に現れた深紅の鎧を着けた裕未を見やり邪悪に顔を歪める。
「グフフフ 待ちわびたぞ、ギール」
抱いていた実験体を床の上に放り投げると邪竜王は手招きで2人を呼び、それに応えるかのように淫靡な笑みを浮かべた裕未とギールは玉座近くに歩み寄り跪いた。
「邪竜王様 これまでの数々のご無礼お許し下さいませ。これからは邪竜帝国の邪剣士ユミーザとして、邪竜王様のメスとして、お仕えさせて頂ければと…」
「グフフフ 期待しているぞ、ドラゴンレッド」
「邪竜王様 いまのわたくしは邪剣士ユミーザ、邪竜王様のメスのユミーザにございます。その名で呼ぶのはお止め下さい」
不愉快そうに答えた裕未が金色の瞳を細めて妖しく微笑む。
「グフ…グフフ……確かにメスの匂い……グフフフ ギールよ、ドラゴンレッドは身も心も邪竜のメスになったようだな」
「はい、邪竜王様。ドラゴンレッドは邪竜王様に身も心も捧げる邪竜のメスに生まれ変わっております」
「グフフフ…グフッ…グフフフ……来い、ユミーザ」
「はい 邪竜王様」
纏っている兜と鎧を外すと裕未の顔に表れていた変化は消え、邪竜のメスのモノとなった。
裸になった裕未は玉座に上り、しおらしく跪くと恋焦がれていた邪竜王の生殖器に手を伸ばす。
「グフッ…グフフフ……前戯など必要ない。こっちを向いて上に座れ」
「あぁぁ…はい…邪竜王さま…」
裕未はあぐらをかいて座っている邪竜王を跨ぎ抱きつくと秘裂と生殖器を合わせゆっくりと腰を下ろした。
「はふぁぅ……わたしの中に邪竜王さまの……太い……熱い……キモチィィ…」
しっかりと邪竜王の生殖器を咥え込んだ裕未はプルプルと全身を震わせる。
「グフフ…グフフ……締まる…グイグイ締めつけおるわ… グッフ…グッフ…」
邪竜王も小さく身震いするとお構いなしに腰を動かし裕未の体を突き上げた。
「あぁっ…あひぃ…あふぃ……当たって…当たってますぅ…ステキです…邪竜王さまぁぁ……んふぅむ…」
歓喜の声を上げ、邪竜王の口に吸いついた裕未が舌を絡ませる。
「グフッ…グフッ…グフッ……お前はワシの物だ、たっぷりと可愛がってやろう」
邪竜王も細長い舌を裕未の口内から喉、その奥へと侵入させ、裕未を自分のメスへと仕立てていった。


数時間後、邪竜王が一回目の射精をする頃には、裕未は十数回の絶頂で意識を失い、白目を剥き、涎を垂らしていた。
「グフッ…グフッグフフフ…… 気に入った、気に入ったぞ、ギール」
「ありがとうございます。 邪竜王様、この実験体を頂いても宜しいでしょうか?」
「もうその人形は要らぬ、好きにすればよい…グフフフ…」
「ありがとうございます」



そして…

裕未が行方不明になってから十数日が過ぎたある日。
その間まったく姿を見せなかった邪竜帝国が姿を現し、人々を襲いはじめた。
それを殲滅せんと出撃したドラゴンナイツだったが…。

身も心も捧げる者 -7-



「アハァ…イ…イぃですぅ……ギールさまァ…」
ベッドで横になっているギールの上で腰を上下に動かしている裕未。
「素晴らしい……実験体とは大違いですね…ウッ…出しますよ……ンフゥンンン!!」
「クアァァァァァ……イクゥ…………ハァハァァ…キモチィィ……ギールさまのアツイ精がわたしの中に…………ンフ…ンフ…」
裕未はギールの口に吸い付き舌と唾液を絡ませる。
「クックッ…どうですかドラゴンレッド、邪竜とまぐわう悦びは」
ギールが裕未をベッドに下ろすと裕未の秘唇からギールの緑色をした精液と裕未の薄紫色をした秘液が滴り落ちる。
「エッ! ギール様…いまわたしのことをドラゴンレッドとお呼びに…」
「クックックッ…そうです。お前は我らと戦っていたドラゴンレッドなのですよ」
「そ、そんなこと…あっ…あぐぅっ…あぁ……あ、頭が…」
裕未とまぐわい体の改造が完了したことを確認したギールが最後の仕上げに入った。
「クックッ… これから邪竜として働いてもらう為には、お前のドラゴンレッドとしての記憶が必要なのです」
「わたしがドラゴンレッド……ぐわぁぁぁ」
「お前が眠っているあいだに特殊な薬を打っておきました。ドラゴンレッド紫苑裕未だったときの記憶を呼び戻す薬です」
「わたしが…ドラゴン…レッド……そう…邪竜帝国と…戦う…ドラゴン…レッうぐはぁぁぁぁ…」
「クックッ… 思い出しなさいドラゴンレッドとして戦っていた自分を、紫苑裕未としての記憶を」
「わたしは…ドラゴンナイツ…人々を護る為に…邪竜帝国と戦う…ドラゴンレッド……うっ…うぅぅぐわぁぁぁぁ」
「ですが記憶が戻っても、お前が邪竜帝国に楯突く戦士に戻ることはありません」
頭を押さえて苦しむ裕未に強力な催眠誘導効果のある薬を注射するギール。
「クックックッ…お前はドラゴンナイツを見限り、邪竜王様に全てを捧げる邪竜のメスに生まれ変わった邪剣士ユミーザです」
「うぅ…あぁぁ……いまの…わたしは…邪剣士…ユミーザ……邪竜王様に…忠誠を……ち…ちがう…そんなこと…あるわけ…くぅはっ!…あぁぁ………ぃぃ…」
ギールはドラゴンナイツとしての記憶を取り戻してゆく裕未から邪剣士ユミーザとしての記憶が失われないよう、裕未を四つん這いにして作り変えられた紫色の秘唇に自身の生殖器を挿入し誘導する。
快楽の味を覚え込まされた裕未の体は、挿入されたギールの生殖器を締めつけ、腰が快楽を求め動き出す。
「お前は邪竜王様に永遠の忠誠を誓い、邪竜帝国の邪剣士ユミーザになった。邪竜とまぐわいよがっていることがその証。そうですね」
首を左右に振り苦悶に歪めている顔が紅く染まり、口元から涎が滴り落ちる。
「…んはあぁ……はい…ギールさまの…おっしゃるとおりです…」
「お前は邪竜帝国の邪剣士。邪竜王様に忠実なメス。そうですね」
「ん…んうぅん………は…はい…邪竜こそが…全てです……邪竜こそがわたしのあるべき姿…邪竜として存在することが…わたしの悦びです…」
裕未は虚ろな眼で全身を震わせながら腰の動きを早める。
「クックックッ…そうです。邪竜帝国に忠節を尽くしていれば、邪竜王様が悦びを与えて下さる」
ギールも腰を動かして裕未を激しく突き上げた。
「くあぁぁぁぁ……あぁぁ…あぁぁ…あは…あはぁ……お…おねがい…します…もっと突いて…もっと激しく突いて…下さい…ギールさま…」
「クックックッ…その前に、ドラゴンレッド紫苑裕未として、邪竜帝国に忠誠を誓いなさい」
「はひぃ……わ…わたしは…ドラゴンレッド…紫苑裕未は……邪剣士ユミーザに生まれ変わります……邪竜帝国に…永遠の忠誠を誓います…」
「ククッ…クゥックックッ……いいでしょう。たっぷりと邪竜の快楽を与えて上げましょう」
「ありがとう…ございまはあぁっくっ……」
ギールは裕未が望むまま何時間も、長い舌と生殖器で裕未を犯し続けた。



「くふぅん……素晴らしい躯を与えて下さったギール様に感謝致します」
濡れた瞳でギールの口に吸いつき、舌先をギールの体に這わせながら、そそり立っているギースの性器を口で銜える裕未。
「うぅ……オスを悦ばせる素質があるようですね……ユミーザ!」
裕未を強引に四つん這いにすると、トロトロと蜜を滴らせている秘唇に自身の生殖器を突き入れる。
「あはあぁぁぁぁ……あつい…ギールさまのモノが…わたしの中に……だ…だめ…イクゥ…イキますゥ」
ビクビクとお尻を震わせる裕未をギールは満足げに見下ろす。
(これがあのドラゴンレッド…予想以上の仕上がり具合です。これならば邪竜王様にもご満足頂けることでしょう)
ドラゴンレッドとしての記憶を完全に取戻した裕未の瞳に強い意志の輝きが戻っていた。
だが、それは邪竜帝国と戦っていた時とは異なる冷たく残忍な輝き。
「ユミーザ、竜珠をどこに隠したのですか」
「ん…くふぅん……はい…車に乗り込むときに…発信機をつけて…近くの植え込みに…んん…」
「やはりそうでしたか」
「ご命令頂ければ、今すぐにでも全ての竜珠を奪って参りまはぁっ……キモチいぃ…」
小さく身震いして裕未は絶頂を迎える。
「それは邪竜王様がお決めになられることです。その前に貴女には邪竜王様のメスとしての勤めがあります」
ギールは生殖器を引き抜くと立ち上がり鎧を纏った。
「あ…あぁ……はい…」
絶頂の余韻に浸りながら、裕未も脱ぎ捨てたスーツを纏おうとすると。
「ユミーザ、今日からはこのスーツと鎧を着けなさい」
「はい、ギール様」
首から下を完全に覆い尽くす黒いボディスーツを受け取った裕未は馴れた手付きでそれを纏う。
小さな鱗が綺麗に重なり合ったスーツに足を入れ、腕と上半身もスーツの中におさめて前身頃を重ね合わせた。
「あのスーツよりも躯に馴染む感じが…まるでわたしの肌になったみたい…」
肌が透けて見える薄い黒の半透明のスーツで覆われた躯を目を細めて見つめる裕未。
黒いスーツがはりついた胸の先が徐々に尖り、裕未が感じていることが一目でわかった。
「クックッ…気に入ったようですね。ユミーザ」
「はい…たくましいオスのいい香り…とてもいい気持ちになります…」
「ククッ…それは邪竜王様の脱け殻であつらえた特別製です」
「こ、これが邪竜王様の……わたしは邪竜王様に包まれている…」
裕未は頬に手を当て、邪竜王の皮の感触を確かめたり、口と鼻を押さえて匂いを嗅いだりして、うっとりとしていた。
「それを纏っていれば、自分が邪竜王様のモノであることを忘れることはないでしょう」
「は…はい……いえ…例え、このスーツを着けていなくても…わたしは邪竜王様を…邪竜帝国を裏切るようなことは決して致しません…」
皮の匂いを嗅いでいる裕未の躯はプルプルと震え、目が虚ろに濁る。
「クククク…邪竜王様の匂いだけでこれですか。もはや完全に邪竜のメスですね。 さぁ次はこれを」
裕未はギールから渡された深紅のビキニアーマーを淫猥に微笑みながら身に着けた。
フロントのプレートに黒い竜の紋様が刻まれたTバック。
ブラジャータイプのアーマーは着けると紅竜の鋭い爪が生えた手が乳房を鷲掴みしているように見える。
「これはルリーザが着けていた鎧と色が違う…」
「ん? 気に入りませんか」
「いえ、そのようなことは決して…むしろ邪剣士に生まれ変われたことに悦びを感じています」
話をしながら膝上まであるブーツを履き、両手に肩口まである深紅のグローブを装着すると、まだ手に馴染んでいないグローブを馴染ませるように、手を握ったり開いたりしていた。
「あとはこの兜を被るだけです」
ギールが二本の角が生えた紅竜の兜を取り上げると、裕未はギールの前に跪き小さく頭を垂れた。
「この兜を被された人間は心を奪われ、邪竜帝国に服従します。貴女が倒したルリーザのように…」
「はい。わたしは邪竜帝国に忠誠を誓いました。人間としての心など必要ありません」
「クックックッ…心を無くしてしまったら、紫苑裕未としての記憶を取戻させた意味がありません。
 この兜は邪竜に従う心を持つ者が装着すれば、闘争本能が昂められ、眠っている力を呼び覚まします」
ギールは目の前で跪いている裕未の頭に紅い兜を、紅い竜が大きく口を開いたデザインの兜を被せた。
「うっ…うぅ…」
開いた紅竜の口の中に裕未の顔が見える頭全部を覆う兜の竜の目が黄金に輝く。
「クックックッ…邪竜帝国の新しい邪剣士、ユミーザの誕生です」
「ウフッ…ウフフフ……素晴らしい…力が…力が溢れてくる……これが邪竜の力…」
顔を上げて瞼を開いた裕未の瞳が縦長の金色の瞳に変わり、目元と口元に表れた紅いシャドウとルージュが裕未の目尻と口角をつり上げた。

身も心も捧げる者 -6-



「んふぅ…んふぅ……」
「随分上手くなりましたね。人の臭いも消え、体からメスのいい臭いがしますよ、ユミーザ」
ソファーに腰掛けるギールの股間に裕未は顔を埋めている。
「はい…ありがとうございます…ギール様…」
何かを求めるように裕未は上目遣いで答える。
「またこれが欲しいのですか?」
グラスに注がれている青緑の粘液を指ですくい裕未の鼻先に持っていった。
「いい香り…」
裕未は匂いを嗅いで物乞いするような目でギールをみつめる。
「すっかり邪竜王様の精液の虜ですね。あなたのメスの蜜と混ざれば命を失う猛毒になるというのに」
ギールは自分の生殖器に青緑色をした邪竜王様の精液を塗りつけた。
「あぁぁ…頭の中が蕩けてしまいそう…もう我慢できません…邪竜王様にわたしの全てを…」
裕未は舌先を使いギールの生殖器に塗られた邪竜王の精液をチロチロと舐めとりながらギールに奉仕した。
(ククク…この女の思想、完全に邪竜と化しましたね。ではそろそろ…)
「ユミーザ、いまから邪竜王様に謁見に行きます。お前も一緒に来なさい」
「んふぅ…はい、かしこまりました。ギール様」
口の周りに付いた青緑の精液を舐めとりながら裕未は立ち上がり黒いスーツに身を包んだ。


「邪竜王様 ギールにございます」
邪竜王は玉座で食事を摂りながら実験体を抱き抱え、その性器に自身の生殖器を挿入して快楽を貪っている。
その御前でギールは片膝をついて頭を垂れ、その隣で裕未も同じ姿勢をしていた。
「グフッ ギールよ、いつまで待てばよいのだ」
細く開かれた眼はギールの横で跪いている裕未に向けられている。
「申し訳ございません。ようやく準備が整いましたので、今しばらくお時間を頂ければと」
チラリと横目で裕未を見やったギールの口元が微かに吊り上がった。
裕未は邪竜王に抱かれたまま突き上げられ、歓喜の声をあげている実験体を嫉妬と憎悪に満ちた目で睨んでいた。
「グフフ あと少しか…楽しみにしているぞ、ギール」
「はい、邪竜王様。2、3日中には必ず」
「グフフフ わかった、下がれ」
「ハハァ」
深く一礼したギールと裕未は静かに謁見の間をあとにした。


薄暗い通路を歩きながら、ずっと黙っていた裕未が口を開く。
「ギール様、あの女は人間です。なのになぜ邪竜王様と…邪竜王様の精液と女の蜜が合わされば猛毒になると…なのにあの女は…」
裕未の声は怒りに震えている。
「落ち着きなさい、ユミーザ」
「落ち着いてなど…邪竜王様に全てを捧げ、お仕えすることがわたしの…なのにあの女…」
ギリギリと歯を噛み締め謁見の間の方向を見つめる裕未。
「クックックッ…あの女と同じ躯、欲しいですか?」
「!? ギ、ギール様、いま何と…」
「ユミーザ、お前が望むのであれば、アレと同じ躯を与えてやることが出来ますよ」
「本当ですか、ギール様! お願いします。わたしに邪竜王様にお仕えする躯をお与え下さい。今すぐお与え下さい!!」
「クックックッ…いいでしょう。着いて来なさい」
「はい!」
ユミーザを伴いギールは自分の研究施設に向かった。


「スーツを脱いでそこの椅子に座りなさい」
分娩台のように足を開脚させて座る椅子に裕未は裸になり腰掛けた。
「これからお前の性器にこれを移植します」
薄暗い緑の照明ではっきりと見えないが、液体で満たされた容器の中に紫色の肉片が沈んでいる。
「それをわたしに? それは一体…」
「邪竜のメスに移植して変質させた人間の性器です。これをお前の性器に植えつけて、邪竜とまぐわえる新しい性器に作り変えてあげましょう」
「それを移植すれば私は邪竜のメスに…邪竜王様の精を…は、はやくお願いします。ギール様」
裕未は邪竜王に犯されることを想像し、晒した性器から蜜を滴らせていた。
(あのドラゴンレッドが邪竜とまぐわう性器を持つ新しい種に…これは傑作です)
「クックックッ… ユミーザ、心から邪竜になることを望みなさい」
「は、はい、ギール様」
もぞもぞと腰をくねらせている裕未の性器に金属の器具をセットして大きく開くと、細長いハサミやメス、ピンセットを使い、裕未の子宮に紫色をした肉片の一部を植え付けた。
「クックックッ 終わりましたよ。植え付けた肉片は数時間でお前の性器を新しい邪竜の性器に作り変えることでしょう」
「あ、ありがとうございます。ギール様 これではわたしも!? アツイ…中が…アツイ……感じます…わたしの中に邪竜帝国が広がって…」
裕未は嬉しそうに微笑み下腹部に手をやる。
「クックックッ 細胞レベルでの同化が始ったようです」
「うぁぁぁぁ……これでわたしは邪竜のメスに…邪竜王様のメスになれる…」
人を棄て邪竜帝国のメスになる悦びに歓喜の声をあげる裕未。
「刺激を与えれば、同化が促進されるようですよ」
ギールは機械とコードで繋がりウネウネと蠢く擬似生殖器を裕未の性器に突っ込んだ。
「あひぃ…ギ…ギールさまぁ…きもちいひ……い…いく…いくぅ…イっちゃうぅ…」
白目を剥いてビクビク痙攣している裕未をギールは満足気にじっと見つめていた。

身も心も捧げる者 -5-



全てが碧に輝く部屋。
寝台の上に寝かされていた裕未が体を起こした。
「ここは…わたしは…一体…」
壁や天井を見渡してから裕未は自身の体に目をやり、じっと手のひらを見つめた。
「…わたし……」
どうして自分がここにいるのか、何をしていたのかを思い出そうとしていた。
しかし、もう少しで何かを思い出せそうになると頭の中が白い霞で覆われ、幾つかの言葉が浮かんでくるだけだった。
「…邪竜帝国……邪剣士……ユミーザ……身も心も捧げる……」
裕未は頭の中に浮かんだ言葉を呪文のように唱えた。
「ユミーザ……それがわたしの名前 邪竜帝国……それがわたしの…… 違う…なにか違う気が…」
モヤモヤする頭を押さえながら立ち上がり部屋の中をいろいろ調べはじめた裕未は部屋の隅にあった扉を開いた。
「シャワールーム……みたいね」
トカゲかヘビか判らない頭が下向きに口を開き、その少し下にはトカゲの手のようなレバーがある。
「シャワーを浴びてスッキリすれば、このモヤモヤがなくなるかも…」
裕未はスーツの前身頃の重なりに指を掛けると胸元を大きく開いた。
そして、腰の位置までスーツをずらしたところで動きが止まる。
「くふぅぅ… 奥まで入ってるぅ………はぅ…いぃ…」
ゆっくりと快感を味わいながらスーツをずらし、中の異物を取り出す裕未。
「…あふぁぁ…ひっぱられてぇ……きもちいい……いっちゃう…」
いまの裕未は薬の効果で快楽だけを求め、なぜそんなものが挿入されているのか疑問すら抱かない。
小さく身震いしながら、半分くらい抜いたところで一気にスーツを足首まで下ろした。
「はぁっ……いいぃぃ……」
しばらく寝台の端につかまり、お尻を突き出した格好で迎えた絶頂の余韻に浸っていた裕未は
ポタポタと秘蜜を垂らしながらシャワールームに向かった。
「ふぅ……なんだろう…スーツを脱いだら少し頭が… そう言えば、なんであんな物を挿れて……それよりここはどこよ…どうしてわたしは…」
ようやく疑問を抱き始めた裕未はトカゲの手のレバーを下げてシャワーを浴びはじめる。
「うっ臭い!! なにこれ…この水」
邪竜兵と同じ生臭い匂いがする黒い水を頭からかぶった裕未は、慌ててレバーを元に戻そうとしたがその手は止まった。
「…臭い…消す…」
ボソッと呟いた裕未は何もなかったかのように、上を向いて顔から黒い水を浴び恍惚の笑みを浮かべた。
「いい香り……この不愉快な人の臭い…洗い流さないと…」
ギールは裕未を半覚醒状態にして、いくつかの暗示を刷り込んでいた。
黒い水の『匂い』も暗示を発動させるキーとして設定されており、裕未は刷り込まれた暗示に従い、人の臭いを消し去ろうと黒い水で入念に体の隅々までを洗い流した。



「臭いは消えましたか? ユミーザ」
裕未がシャワーから出てくると、ソファーでくつろいでいるギールが腐らせて赤黒くなった人の血を啜っていた。
「ギール!」
「ユミーザ、私のことはギール様と呼ぶように教えたはずですよ」
「なぜわたしが敬称をつけて、あなたを呼ばなきゃいけないのよ!」
反抗的な眼でギールを睨むが、ここに連れて来られたときほどの敵意はなかった。
(実験体のように簡単にはいかないようですが、効果は十分のようですね)
ギールは快楽と薬による催眠暗示の効果を確認すると。
「とにかくスーツを着けなさい。話はそれからです」
「わたしに命令しないで!!」
寝台の脇に脱ぎ捨てたスーツを取ると黒い雫で濡れたままの体を爪先からスーツの中に入れ、スーツのクロッチでそそり立っている
邪竜兵の生殖器を指で広げた秘裂に深々と挿入し、腕、上半身もスーツの中に入れてしっかり体にフィットさせると身頃を重ね合わせた。
「うぅぅん……気持ちィィ……」
スーツを着けてギールの前に戻ってきた裕未の瞳からは反抗的な輝きは消え、薬と挿入した生殖器で昂められた快感に頬を紅く染めていた。
「ユミーザ、あなたは何者ですか」
「はい、わたしは邪剣士ユミーザ。邪竜帝国に身も心も捧げる邪剣士ユミーザです」
「私が誰だかわかりますか」
「はい、ギール様です」
「ドラゴンナイト、ドラゴンレッドを知っていますか」
「ドラゴン…レッド… わ、わかりません…申し訳ございません ギール様」
スーツを着けた裕未はギールの言葉に従順に従った。
「ならば教えてあげましょう。ドラゴンナイトはあなたが倒すべき敵」
「はい、ドラゴンナイトはわたしの敵、倒すべき敵です」
ギールは裕未に言い聞かせるようにして新しい記憶を植え付けて行く。



「今日はこれでいいでしょう。ユミーザ、いい物を見せてあげましょう」
ギールは自分の隣に裕未を座らせると人々が邪竜兵に襲われ逃げ惑う光景を壁に映し出した。
「これは…」
「泣き叫ぶ人間の姿を見ながら啜る血は最高です」
「はい、とても素敵な光景です」
壁に映し出される光景をうっとりとした顔で見つめる裕未は体を弄りはじめていた。
ギールは空いているグラスに快楽を昂める薬と自分が啜っている人の血を注ぎ、半開きになっている裕未の口に流し込んだ。
「これが腐らせた人の血です。この味も覚えなさい」
「んぐ…んぐ…んぐ…………美味しい……とても美味しいです…」
口の端にこぼれた血を舌で舐め取りながら虚ろな瞳をギールにむける。
「はぁぁぁ…人間どもの泣き叫ぶ声……ゾクゾクする…頭が…体が痺れます…」
裕未の意識と記憶はギールの思うように作り変えられていった。

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孫作 ( magosaku )

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