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身も心も捧げる者 -3-



青とも黒とも表現できない光で満たされた爬虫類が棲むに相応しいおどろおどろしい空間。
その奥に設けられている玉座の前に案内された裕未。
だが、玉座の周囲は黒い霧が立ち込めたように暗く何も見えない。
「邪竜王様 新しい邪剣士をお連れ致しました」
「なっ!!」
ギールの口から出た思いもよらない言葉に裕未の言葉がつまる。
「グフフフ ご苦労であったギール。この禍々しい力、邪剣士に相応しい。気に入ったぞ」
「わたしを邪剣士にする? 邪剣士に相応しい禍々しい力を持っている? ふざけないで!!」
「ふざけてなどいませんよ。紫苑裕未 あなたは我々邪竜帝国を八つ裂きにしたい、一匹残らず屠りたい
 そう言う気迫で満ち溢れています。それは我らが人間を襲い楽しんでいるのと同じ、あなたは我々を屠り楽しんでいる」
「違う!! 一緒にしないで!!」
ギールを睨む裕未の眼は殺気に満ち溢れている。
「クックックッ 同じですよ。あなたなら最高の邪剣士に」
「黙れ!! お前たちと一緒に…えっ!?」
声をあげながらギールを指差した裕未は周囲の光を反射して妖しく輝いている指先に目が止まった。
「こ、これは… いつのまにこんな…」
身に着けるときは茶色く干乾びてカサカサだったスーツは本来の美しい輝きを取り戻し黒光りしていた。
「クックックッ…」
眼をギラつかせて、どこか含みのある笑いを見せるギール。
「まさかギール、わたしを騙して… なによこんな物!! えっ!?」
身頃の重なりは綺麗に張りつき、どこが境目だったのか判らなくなっていた。
自分の胸元を必死になって弄っている裕未をギールが嘲笑いながら
「こんなに簡単にワナにかかるとは思いませんでしたよ。クックックッ そんなに必死にならなくても
 あなたの心が我らのモノになれば、自由に脱げるようにしてあげますよ」
「うるさい!! こ、こんなもの脱げなくても、何をされてもわたしは爬虫類の仲間になどならない!!」
「仲間? クックックッ 勘違いしないで下さい。あなたは邪竜帝国の奴隷になるのですよ」
「ど、奴隷ですって!! こんな物着せたくらいで、爬虫類の分際で調子に乗るんじゃないわよ!!」
「その爬虫類の命令にあなたは悦んで従い、媚びるようになるんです。 クゥクックッ…」
「このヘビヤロウ…言いたい放題…」
裕未は怒りで全身を震わせ、今にもギールに飛び掛ろうとしていた。
「おっと 紫苑裕未、大人しくしていないと…」
裕未が立っている足元の床が白く明るくなり、彼女がギールに拉致された街の風景が映し出されると
ギールは爆弾を起爆させるカメの甲羅を取り出して、その一つを迷うことなく押した。
「ギール!! キサマ、約束まで破る…えっ!?」
爆発に巻き込まれた人々の逃げ惑う姿、悲鳴を耳にした裕未が自分で自分の体を抱きしめる。
「あぁ…」(な、なに…どうして…)
「ウン? 今の声…どうかしましたか?  まさか逃げ惑う人間の悲鳴を聞いて感じて」
「バ、バカじゃないの! そんなことあるワケ…」
図星で動揺している裕未の様子を確認しながらギールがまた一つ爆弾を起爆させた。
「ギール! やめぁぅっ…」(どうしてこんなに……まさか…ホントに悲鳴を聞いて…)
背筋がゾクゾクし全身の毛が逆立つような快感を覚えた裕未は小さく声をもらして身を震わせた。
「クックックッ…心地よい響きでしょう」
思惑どおりの反応を見せる裕未を見やりながら、続けて爆弾を爆発させるギール。
「やめっはぅっ… そ…そんな…わけ…」(うそ…いま…わたし…… …なかで…なにか…)
軽い絶頂を迎えた裕未は陰部に違和感を感じたが、一つまた一つと爆発が起こるたびに違和感は薄れ、身体は素直な反応をみせる。
「はうぅぅぅ…」
数回目の爆発で立っていられなくなり、堪らず両膝をついた裕未が青黒い天井を仰ぎ、だらしなく開いた口元からこぼれた涎が首から胸元へと流れ落ちた。
「どうですか? 心地よい美しい悲鳴は… ゾクゾクして堪らないでしょう。クックックッ それはあなたが我々と同じ存在だと言う証なのですよ」
「そ、そんなこと……うふぁ…」(…頭が…しびれて…なにも………悲鳴が…キモチィィ……)
虚ろになった瞳を彷徨わせ、ぺたりと床にお尻をついた裕未。
「わたしも逃げ惑う人間の悲鳴を耳にしているとゾクゾクします。あなたはわたしと同じなのですよ」
「わたしが…ギールと…おなひぃぃ…」(も…もう…がまん…できない…)
大きく背中を反らせた裕未の手が胸と陰部を弄りはじめた。
「グフフフ ギール、何をしている。さっさと兜を被せてやればどうだ」
「はい、邪竜王様 このメスも兜で自我と記憶を奪い、邪剣士にするつもりでしたが、ルリーザのように兜を割られ
 人間に取戻されては面白くないと思いまして… このメスは新しい手法で邪竜王様に従う邪剣士に仕上げようかと」
「グフフ 新しい手法とはなんだ?」
惚けた顔で胸と陰部を弄り続けている裕未を邪悪な笑みを浮かべたギールが見やる。
「はい、邪竜王様 紫苑裕未に着せた皮はメスの邪竜兵の皮を剥ぎ取り、細工を施した物にございます」
「グフフフ メスの邪竜兵の皮に細工だと?」
「はい 皮の内側にオスの生殖器と思考を麻痺させ心を惑わす薬、体を麻痺させる薬、快楽を昂める薬を忍ばせておきました。
 それら全て、このメスの体液を吸収して効果をあらわします」

裕未が身に着けたスーツは装着者の体から分泌される体液を吸収すると本来の姿に戻り、能力を発揮するように細工されていた。
スーツの裏側にあった血管のような筋が体から発散された水分を吸収してクロッチの突起物に集められる。
水分を吸収した突起物は先端から麻酔効果のある物質を出しながら肥大化、麻酔で気づかれる事なく陰部に侵入すると
微かに振動して秘液の分泌を促し、秘液を吸収すると媚薬効果のある物質に作り変えて、突起物の先端から分泌する。
そして、スーツ表面に漆黒の輝きを取戻すと催眠誘導効果のある物質を気化させてスーツ表裏面から放出。
皮膚と呼吸から物質を吸収した装着者は気付かないうちに催眠状態に陥り、媚薬の効果で気持ちを昂められた。

裕未はギースの企てにまんまと嵌まり、ギースの言葉と陰部の侵入物にいいように操られていた。
ギースが巧妙な誘導術で裕未を誘導しながら手元のスイッチを押す。
すると偽りの映像と音が流れ、音に反応して裕未の陰部に侵入した突起物が激しく躍動し快楽をあたえる。
裕未は催眠効果と快楽で逃げ惑う人たちの姿、悲鳴を聞いて感じていると錯覚させられていた。


「グフフフ ギール、手間をかけてこのメスを邪剣士にする意味が我には理解できぬ」
「クックックッ ところで邪竜王様、先日のアレ はいかがにございますか」
ギールはルリーザ敗北の報告を行ったときに、邪竜王に預けた実験体の女の話を持ち出した。
「グフフフ 我が精を放ってもアレは生きておる。人間のメスの蜜と我が精が合わされば猛毒となりメスは死ぬはず。
 だが、アレは未だに生きておる。どうしてなのだギール」
「はい、邪竜王様 アレはわたしの実験で人の姿をした邪竜のメスに生まれ変わっております」
「グフフフ 人の姿をした邪竜のメス…」
邪竜王が玉座を離れ、裕未に近づき顔を覗き込んだ。
「グフフ ギール、このメスはアレと同じにできぬのか」
「クックックッ そのつもりにございます。邪竜王様」
「グフッグフッ できるのか、ギール」
「はい、邪竜王様に身も心も捧げる新しい邪剣士に紫苑裕未を作り変えます。いまはその準備段階にございます」
「グフッグフフフ ギール、詳しく説明しろ」
「はい、邪竜王様」
ギースは自慢げに自分が得た知識で行った実験の説明と報告をはじめた。
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おおー

ますます先が楽しみです。
邪剣士に生まれ変わる裕未が楽しみです。

始まりましたね

今までとは少し違うタイプの洗脳みたいな感じですね。
裕未の心の葛藤は邪竜族にはたまらないでしょうね。
続きが楽しみです。

おめでとうございます

一万ヒットおめでとうございます。
残念ながらキリバンを踏むことはできませんでした。
九千ヒットのときはふめたんですよー。
これからもお体お気をつけて頑張って下さいませ。

ありがとうございます

お返事が遅くなり申し訳ありません。

<舞方雅人さん>
あまり期待されると、この後の展開が恥ずかしい…
さてさてどうしたものか。

一万ヒットおめでとうございます>
ありがとうございます。
お陰様で一つの区切りを迎えることができました。
これからも宜しくお願い致します。


<metchyさん>
もしかしたら『がっかりだよ!』って言葉が出ちゃうかも…
現在展開中の3作品の中で拍手を一番多く頂いている妄想だけに
頑張りたいところですが。
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