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短編読み切り



地球は宇宙からの侵略者金属生命体メタルバーに侵略されようとしていた。
メタルバーは自身の体液リキッドメタルで人や生物を変質させ、地球を侵略する軍団メタルアーミーと拠点となるメタル帝国を築き、その勢力を拡大していた。
攻撃を受けつけないメタルアーミーに苦戦を強いられていた人類は、ようやくメタルアーミーに有効な兵器の開発に成功し、特殊攻撃チーム「メタルセイバー」を組織、反撃に出たのだが…



『見つけたぞ、霧島優奈。 いや、セイバーアフロディーテ』
「バ、バケモノ… 来ないで…」
(メタルアーミーがなぜ、私がメタルセイバーだと…)
メタルアーミーの侵略が滞り、久しぶりの休暇を楽しんでいたセイバーアフロディーテ霧島優奈は、友人と訪れたファッションビルでメタル帝国の将プラチナンに遭遇していた。
『クック…惚けてもムダだ。 貴様が憎きメタルセイバー、セイバーアフロディーテだということはわかっている』
「ひ、人違いです… 私は…」
『つまらん芝居をするな。 オレの目的は貴様だけだ。 大人しく従えば、一緒にいた女や他の連中も助けてやる。 だが、従わぬ場合は…』
【人】に変装しているプラチナンの口元が邪悪に歪んだ瞬間。
- キャアァァァ!! -
- オイッ、人が、人が爆発したぞ!! -
鈍い爆発音と女性の悲鳴が響き、フロア中が蜂の巣を突いたような騒ぎになる。
「な、何をしたの…」
『クックック… このビルに入るとき、旨そうなドリンクを配ってたろ?』
「ハッ! まさかあれは、ボム…」
『そう、メタルボムだ。 クック…普通の女が、ボムのこと、知ってるわけないよな』
「うッ…」
休暇中でメタルセイバーの戦闘スーツ、セイバーギアを装着するためのアンダーウェアも、伝送ユニットも装備していない優奈は、プラチナンの顔を睨むことしか出来なかった。
『大人しくオレの命令に従え、セイバーアフロディーテ。 そう言えば確か、貴様と一緒にいた女もメタルボムを飲んでたな。 クックク…』
プラチナンの口元が微かに歪むのを見た優奈が慌てて口を開く。
「ま、待って!」
『クックック… 大人しくオレに従う気になれたか?』
「正々堂々と勝負しないで… 卑怯よ」
『クック… オレはゴールドンのように、強いと分かっている相手に正面から挑むようなバカじゃない。 いかにして相手を弱らせて、自分の力を蓄えるか。 そのためにはどうすればいいか考える。 貴様らの相手をゴールドンに任せて、オレは徹底的にメタルセイバーのことを調査し、そして見つけたのさ。 貴様をな』
プラチナンの顔が邪悪に歪み、優奈を指差している指がプラチナに輝く。
「それで私を殺しに来たのね。 クスクス… 残念だけど私を殺したくらいで、メタルセイバーは弱くならないわよ」
プラチナンの指が鋭く尖るのを見た優奈は、目を瞑り覚悟を決めた。
「どうせ死ぬなら、ゴールドンのように正々堂々と勝負してくる相手と」
『オイオイ、貴様をここで殺したら、わざわざ出向いて来た意味がないぜ。 クックック…』
「えっ!?」
その言葉に驚き瞼を開いた瞬間、優奈の額にプラチナンの指が触れ、そこから伝わる冷たい感覚が額から後頭部へと広がった。
『クックック… 貴様をオレの兵隊にするのが目的なんだからな』
「な、なんですっ… あ…  あぁっ…」
プラチナンの指がリングとなり、それを額に嵌められた優奈は、意識を失いその場に崩れ落ちた。
『クックック… 獲物は手に入れた』
優奈を見下ろし嘲笑うプラチナンが指を鳴らすと、意志のない白い眼をした優奈がゆっくりと起き上がった。
『セイバーアフロディーテ、貴様のすべてを変えてやる。 クックック…来い』
従順に小さく頷いた優奈は、先に歩き出したプラチナンを追うように歩きはじめた。



「う… うぅん…」
『お目覚めか、セイバーアフロディーテ』
「プラチナン…」
(そうだ…私…プラチナンに捕まって…)
優奈は冷たいベッドの上で脚を開き、両腕を左右に伸ばす姿勢で拘束されていた。
(プラチナンはホントに… 私をメタルアーミーにする気なのね…)
上から覗き込んでいるプラチナンを、優奈はキッと睨みつける。
「やっとメタル帝国の場所を突き止めたのよ、このまま大人しく改造されるものですか!」
『ホホォ、こんな姿で拘束されてるセイバーアフロディーテが、どんな反撃を見せてくれるのかねェ』
「や、やめなさいッ!!」
首と腰も拘束され身動き出来ない優奈の体を撫で回し、青い眼を細めるプラチナン。
『安心しろ、すぐにそんな事を考えられないようにしてやる。 そして、貴様はオレに忠誠を誓う兵隊に生まれ変わるんだ。 クックック…』
優奈が拘束されているベッドの、顔の隣が小さく開き、中から銀色に鈍く輝く金属の棒がせり上がってきた。
『まずは、こいつを貴様の体に取り付けるわけだが… クックック…』
金属棒を手に取ったプラチナンは、優奈の顔を見ながら足元へと移動する。
「それはなに… それをどうするつもりなの…」
『他の奴らには絶対に気づかれない、そして効果的にアレを体内に摂り込める場所に取り付けるのさ』
脚を大きく開かされている優奈の、秘所が見える場所に移動したプラチナンが目的の場所を見つめた。
『クックック… やっぱりここだよな』
「な、なにを… そんなものを入れなッイッ…うぐぅッ!!」
『痛いか? クックック…さすがに前戯なし、濡れてないのに入れられたら痛いよな、ククッ…』
「イッ、ンッ、ウグぅ…」
苦痛に顔を歪める優奈を嘲笑い、金属棒を秘裂に捻じ込むプラチナン。
『ホォォ、デカすぎかと思ったが、意外とそうでもなかったか。 クックック…』
「ンハッ… ハッ… ハッ… プラチナン…あなた…あっ…はぁぁぁ…」
苦渋の顔でプラチナンを見やった優奈が、欲情的な声をあげはじめる。
『苦痛の次は快楽だ。 クックック…』
「ンン… はぁッ… んひィィィ…」
挿入された金属棒から体験したことのない快楽の刺激が送り込まれ、優奈は絶頂を迎えさせられた。
『クックック… イッたか。 どうだ? 敵の前でイカされた気分は?』
「プ…プラチ…ナン……あ…あなた…」



リキッドメタルで改造された生物は、ロボットのようにただ与えられた命令に従い行動する。
それはこれまでの戦闘で立証され、そのことを利用した作戦も何度となく実行された。
だが、プラチナンは自分の考えや意志を主張し、優奈をなぶるように苦しめ、それを楽しんでいる。
プラチナンはメタルアーミーらしくない、人間くさい行動を見せていた。

『クックック… 入れた装置は体温で変形し、貴様の中にピッタリ収まる。 そして…』
金属棒を取り出した場所から、白い溶液が詰まった親指ほどのカプセルを取り上げ。
『これを体内に注入する針管が』
「うっ…キャァァァァァッ!」
突然の激痛に目を見開き悲鳴をあげる優奈。
『クックック… 準備が整ったようだな。 中で斗出した数十の針管から、コレが体内に送り込まれる』
「ッつぅ… 抵抗…できない者を…なぶり…たのしんで…  ロボットらしくない… 根の腐った人のよう…」
『根の腐った人、か… クックック… たしか人間だったとき、同じことを言ったポリがいたな。 可愛げのないクソ生意気な女だったから、クスリ漬けにして壊してやったよ』
「に…人間だったときって… やっぱり… あなたには人だったときの意識が残っているのね…」
『クックック… そうさ、オレは違う。 他の奴らのように、メタルバーの命令がなければ何も出来ない、何もしないクズ共とは違うのさ』
「人間としての意識が残っているのに、なぜ、侵略者の為に働くの! どうして侵略者と戦おうとしないの!!」
『クックック… それは根の腐った人間だからさ』
「あっ…そ…それは… ホントに人の意識が残ってると思わなかったから…  ごめんなさい…」
『貴様、バカじゃねェか、あやまってどうする』
「でも…」
『オレはリキッドメタルでアーミーにしてくれたメタルバーに感謝してるんだぜ。 くだらねぇ権力を振りかざして追い掛け回す連中を踏み潰す力をくれた。 オレの好きに出来る力を与えてくれたメタルバーにな。 まぁ、女とクスリが楽しめなくなったのはイタいけどな』
「そ、それだけのことで、メタルバーに協力しているの… 彼らと戦える力を持っているのに、そんなことで…」
『クックック… そう、そんなことでだ。 だから説得なんてムダ』
「人でなし… やっぱり根の腐った人ね…」
『クック… だが貴様は、その根の腐った人間の命令に悦んで従う、それ以下の存在になるんだぜ』
邪悪に顔を歪めたプラチナンは、優奈の秘裂に収まる金属棒に軽く触れた。
「ぁ…ぁん…」
『クックック… 傑作だな、セイバーアフロディーテがアソコを弄られ声を上げてるぜ』
「ち…ちがいますッ…」
『クック… これを入れたあとも、そうやって強がってられるかなぁ?』
プラチナンが指を離すと秘裂に挿入された金属棒の一部がスライドして迫り出してくる。
そして、指で摘んで見せている白い溶液が詰まったカプセルをセットし、元の位置に押し戻した。
「い…いまのが…リキッドメタル…なのね…」
プシュと鈍い発射音がし、中の溶液が自分の体に注入されたのがわかった優奈は、メタルアーミーにされる恐怖で発狂しそうな気持ちを必死で抑え、震える声を絞り出した。
『クックック… 残念、いまのはメタルアーミーを溶かし、精製して作ったメタルセルだ』
「メタル…セル…」
『単純にメタル分子の集合体に作り変えるリキッドメタルと違い、メタルセルは生態と細胞レベルで同化して、これまでとは別物のアーミーに作り変える。 同化速度が遅く、少し時間が掛かるのが問題だが、それを補う面白い副作用があってな。 セルを入れた生態は、セルと細胞が同化するときの刺激が忘れられず、またセルが欲しくなるんだよ。  まぁ、麻薬みたいなものだな』
「クスッ… あなたらしいやり方ね。 でも私は、自分からセルを取り込んだり、望んだりしな……くぅ…   ン…んん…ィィ…  はぁッ!」
『クックッ… キモチいいだろう。 セルのトリップ効果は絶大だぜ。  貴様は意志を持ち、人間の姿に擬態できる進化したアーミーに生まれ変わるんだよ』
「ンあぁ…はぁぁぁッン…」
『クックック… 貴様はもうオレの虜、すぐに思考が麻痺して、オレの言うことを素直に聞けるようになる。 セル欲しさに何でもするようにな。 どうだ、細胞とセルが同化して変わってく感覚が最高だろう』
「…ハイ… とっても… きもち…いい…です…  ひっ…ひぃぃぃッ!」
『ククッ… いい子だ。 あと2、3本入れてやれば、自分の手でメタルに染まってくだろう。 クックッ…』
メタルセルが詰ったカプセルがセットされたベルトが、優奈の太ももに取り付けられた。





プラチナンの元から帰されて1週間。
メタルセルの作用で、優奈は仲間に危険が迫っていることを伝えることが出来なかった。
セルを摂り込む快感は回を追うごとに強くなり、優奈の身も心も絡め獲る…


任務を終えて部屋に戻った優奈は、残りひとつになったベルトのカプセルを見つめ、手に取りたい衝動を抑えていた。
「ぅッ… このままだと私… プラチナンの思いどおりに…」
だが、カプセルを見つめる優奈の瞳は青く染まり、セルの快楽を待ち望み笑みを浮かべていた。
「これを入れたら…もう… 私が… 私でなくなる…」
握りしめている手が白い艶のある手袋を嵌めたように変化し、それは全身へと広がる。
「ダメ… ダメ……  セルを…セルを入れたら… 私は…もう…」
優奈の言葉とは裏腹に、陰部のセル充填用シリンダーがスライドし、中にあった空のカプセルが排出され、最後のカプセルを摘んだ指が、躊躇わずそれをシリンダーにセットした。
「ダメ… これ以上…入れたら…  私は…  私は……あ…あぁぁ…」
シリンダーが格納され、体にセルが注入されると優奈は恍惚の表情で宙を仰ぐ。
「…キモチィィ…… 変わる…変わってゆく… 私のすべてが……メタルに…   私は…メタル…アーミー…… メタル帝国の…兵士…』
首から下が艶のある白いゼンタイスーツを着けたようになっている優奈の躰が、少しずつ変化しはじめる。
胸の尖り、陰核などの細部の凹凸が均され、足元がハイヒーツを履いたように整えられて、全身が硬化してゆく。
鼻と口が躰と同じ艶のある硬く白いフェイスマスクで覆われ、目元を白いシャドーとラインが吊り上げた。
『ンふぅ…  もっと… もっと…セルが…』
欲望を口にする優奈の声は、フェイスマスクで冷たい電子音声に変換されていた。
『クックック… 予定どおりのようだな。 アフロディーテ、新しい躰はどうだ?』
バルコニーから部屋に侵入して来たプラチナンが、アーミー化している優奈を舐めるように見つめた。
『プラチナン… 私は… 私は…あなたに服従など…』
『ホォ、まだそんな事を… クックッ…』
自分を抱きしめるように腕をまわし快感に身を震わせている優奈を見やり、彼女が欲しているモノを指で摘んで見せた。
『ククッ… これが欲しいんじゃないのか?』
『決まってるじゃない… プラチナン… あなたは…私を…メタル帝国に服従…させたいんでしょう… だったらセルを…』
優奈が手を伸ばしてカプセルを奪おうとすると、プラチナンは優奈の手を掴みベッドの上にうつ伏せに押し倒した。
『クックック… メタル帝国にではない、オレに服従するんだ。 アフロディーテ』
プラチナンは優奈の陰部の充填用シリンダーを取り除き握り潰した。
『な、なにをするのッ! そんなことをしたら… セルを…メタルセルを…』
『クックック… これからはオレがセルを入れてやる。 これでな』
躰と同じプラチナホワイトの男性器に似た棒を、優奈の鼻先に近づけるプラチナン。
『ようやく完成したのさ、貴様を服従させ、オレも楽しめるコレがな。 この中にセルを充填し、貴様を侵してやる。 どうだ、セルが欲しいならオレに忠誠を誓え。 オレに永遠に仕える女になると誓え』
『だ…誰が… うぅッ… くあぁぁん……』
『クックック… これは貴様に合うように完成させてある。 これを入れれば貴様はオレに従順になり、オレに服従したくなる。 さぁ答えろ、アフロディーテ。 貴様はなんだ、貴様は誰に仕える』
『あぁぁ…はぁン… 私は…アーミー…メタル…帝国の…くぁぁぁぁぁぁッ… 私は…私は…プラチナン様の…女… プラチナン様に…忠誠を… 永遠の…忠誠を誓い…お仕え…致します…』
『クックク… いま口にした言葉を絶対命令として、記憶しろ』
『ハイ… 記憶します… メモリーに記録…登録致します…  プラチナン様… 私は…プラチナン様の女… プラチナン様に…永遠の忠誠を誓い…お仕え致します…  私はプラチナン様の女… プラチナン様に永遠の忠誠を誓い…お仕え致します…  私はプラチナン様の女 プラチナン様に永遠の忠誠を誓い、お仕え致します』
『クックック… そうだ、貴様のすべてはオレのモノだ』
ベッドでお尻を突き上げる優奈の陰部にプラチナンの下腹部が重なり、彼女に挿入されたパーツとプラチナンの躰が結合され、腰が前後に動き出す。
『クゥッ… オォォ… この感じ久しぶりだぜ…』
『ハァッ… イィ…  プラチナン様… プラチナンさまぁぁ…』
優奈の瞳の青が目全体に広がり、プラチナンと同じ青い目に変化すると、振り乱している肩までの黒髪が腰まで伸び、躰と同じ美しい白に染まる。
優奈の中に放たれたメタルセルが、優奈を完全なメタルアーミーへと変貌させた。


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私立光女学園2年B組 窓際最後部の席。
二宮志保は前の席から回ってきたマスクを袋から取り出し周囲に目を配った。
いつもと変わらない教室。
顔の半分を覆う大きなマスクを着けた担任教師。
でも何かが違う。
志保はどこかすっきりしない違和感を感じていた。
(なんだろう… いつもと違う… どこか違う気がする…)
「インフルエンザ予防のマスクですから受け取った人は、直ぐに着用して下さい」
生徒全員にマスクが行き届いたことを確認した担任の女教師がマスク着用を促し、それを着けた生徒たちは、借りてきたネコのように大人しくしている。
姉のように慕われている女教師の指導に全員が素直に従い、着けていないのは志保1人になっていた。
「二宮さん マスクを着けていないのはあなただけですよ。 早く着けなさい」
「ハ、ハイ、直ぐに着けます…」
だが、ビーレディをサポートし、共に悪の組織BE(ビッグアイ)団と戦っている志保の鍛えられた感覚が、女教師が微かに放つ邪悪な気配を察知し、持っていたマスクを机の上に置かせる。
(このマスク…なにかある… それに…)
志保はスカートのポケットに忍ばせている携帯電話を握り締めた。
(声も口調もそっくりだけど… 違う、瑠美子先生じゃない!!)



二宮志保は正義の戦士ビーレディをサポートするビーガールズのサブリーダーをしていた。
ビーレディは悪の組織BE団に蜂の遺伝子を組み込まれた改造人間だったが、ある任務中に落雷を受け倒れていたところを、志保たちチアリーディング部に助けられた。
志保たちはビーレディがBE団の改造人間と知りながらも、記憶を失い困惑している彼女を邪険に扱わず、ビーレディに蜂谷くるみと名前を付け、落雷のショックで失ったBE団の邪悪な記憶を、人を思いやる優しい心で補わせて、彼女を正義の戦士ビーレディに覚醒させた。
そして自分たちもビーレディをサポートし、共にBE団と戦うことを決意する。
ビーレディを助けたチアリーディング部員でビーガールズを結成、特殊素材メーカー上月化学工業の孫娘でチアリーディング部長でもある上月弥生が用意した特別仕様のバイオラッテクススーツを纏いBE団と戦っていた。



『どうしてマスクを着けないのかしら? 二宮さん』
女教師の声が明らかに別人と分かるモノに変わる。
「その声は…」
志保は無意識に、自分をピンチに追い込む言葉を口にしていた。
『ンフフフ…ワタシの正体に気づいたの? と言うことは、あなたがビーガールズね』
「ッ!!」(し、しまった…)
無意識だったにせよ、自分の軽率さに後悔する志保は唇を噛む。
『ンフフフ…まさか、この学校にビーガールズがいるなんて、ワタシは運が良いのかしら』
「BE団がどうして学校に!」
『どうして? ンフッ…』
女教師が指をパチンと鳴らすと、教室の級友たちが意志のない眼を志保に向け立ち上がる。
「み、みんな、どうしたの!  Dr.エス、みんなに何をしたの!!」
マスクを外しながら、女教師がサディスティックに微笑む。
『ビーレディとあなたたちに、多くの団員を倒されたから… ンフフフ…』
「そんなこと、学校には関係ないじゃない!」
女教師の全身が紅い輝きに包まれ、艶のある紅いボンデージに身を包むBE団の美しき女幹部Dr.エスへと変貌を遂げる。
生徒たちが着けているマスクも白から艶のある黒へと変色し、顔から下半部にピタリと密着した。
『ンフフフ…この洗脳マスクを着けると、BE団の命令に忠実な人形になるのよ。 あとは人形になった生徒に団員服を着せて、簡単な戦闘教育を施せば、優秀なBE団員の出来上がり… ンフフフ…』
「冗談言わないで!! そんなこと、させないわ!!」
学校にBE団が現れたことをビーレディに知らせようと志保が携帯電話を取り出す。
エスは邪悪な笑みを浮かべ、それを邪魔させるかのように、志保の近くにいた生徒数人に彼女を襲わせた。
だが志保は、友人たちの手を受け流して机の上に飛び乗り、脱出し易そうな扉に向かい、机の上を移動する。
がしかし、教室の中ほどで足を捕まれた志保は、群がった腕の絨毯に寝かされ自由を奪われた。
「放して、みんな正気に戻って!!」
体を捩りながら無駄と解っている説得を試みる志保の体はエスの前へと運ばれ、床の上に下ろされた。
エスは志保から携帯電話を奪い、微笑みながら液晶画面を見せつける。
『ンフフフ…残念ね。 ここはいま圏外になるのよ』
「クッ… そんなことをしてもムダよ! ビーレディが必ず気づいてくれるから!!」
『ンフフフ…』
精一杯の強がりを邪悪な笑みであしらったエスは、志保の顔に洗脳マスクを近づける。
「そんな物で、そんな物で私は操られたりしない!」
BE団の人形と化した級友たちに、志保の四肢はしっかり捕まれ身動きひとつ出来ない。
『ンフフフ…それはどうかしらね』
マスクの端が志保の耳に掛けられ、ゆっくりと顔に押し付けられた。
「イヤッ! BE団に操られるなんてイヤよッ!!」
『ンフフフ…』
「私は操られない! BE団に、BE団にされたり、されたり…  され…】
特別な訓練を受けたわけでもないただの女子高生が、BE団の邪悪な力を抗える筈もなく、首を左右に振りマスクを振り落とそうとしていた志保の動きは直ぐに鈍くなり、艶のある黒に変色したマスクがピタリと顔に密着する。
『ンフフフ…』
すっかり大人しくなった志保は輝きが失せた眼を、腕を組みサディスティックに微笑んでいるエスに向けていた。
『ンフフフ…志保、お前たちビーガールズはワタシ直属の団員、エスガールズとして可愛がってあげるわ』
【…ハイ…ありがとうございます…Dr.エス様】
抑揚のない声で従順に答える志保の頬を撫でるエス。
『ンフフフ…良い子ね、他のビーガールズのことをワタシに教えて頂戴』
【ハイ…Dr.エス様…ビーガールズは…チアリーディング部員…です…】
『ンフフフ…チアリーディング… だからあんなアクロバティックな動きを見せていたのね』
エスはしばらく志保を見つめ、何か思案すると口元を微かに吊り上げ微笑む。
『ンフフフ…今日はマスクの性能チェックだけのつもりだったけど…』




卒業間近で3年生は退部していたが、お嬢様気質の上月弥生は卒業まで部長の座もビーガールズのリーダーの座も譲る気は無く、チアリーディング部に残留していた。
弥生の財力は当然のこと、その運動能力の高さはガールズには欠かせない人材だったこともあり、誰も文句を言う者はいなかったが、わがままに育てられた弥生は物事を軽率に考え行動することが多く、それをサブリーダーの志保に諌められてばかりいた。

放課後。
弥生がビーレディとの定時連絡を終え、数名の部員と部活に出る準備をしていると、そこに艶のある黒いスーツで全身を覆い、黒い顔の真ん中にBE団のマーク、黄色と赤で彩られた巨大な眼が描かれているBE団員が押し掛け、難なく弥生たちを羽交い絞めにした。
「な、なんですか! どうしてBE団がここに!! クッ、放しなさいッ!!」
ビーレディから護身術を教わっているビーガールズと言えども、3人掛かりで押さえられると流石にどうすることも出来ない。
【大人しくしろ ビーガールズ】
遅れて部室に現れた人物を見た弥生の顔に少し安堵の表情が浮かぶ。
「まったく! 志保、こんなことをしてまで、私を諌めたかったの? 下級生にBE団員の格好までさせて… わかった、これからは気をつけるから、早く放しなさい」
志保は洗脳マスクを着け、BE団員と同じ艶のある黒いスーツの上から体を締め付ける光沢のあるピンクのロンググローブとサイハイブーツ。 そして胸、腹、陰部がオープンになったハイネックレオタードと何者かの所有物になったことを印すように首輪を嵌めた姿をしている。
その異様な姿を見ても、弥生が志保を疑っている様子はなかった。
【黙れ いまからお前たちをDr.エス様のところに連行する】
「志保! いつまでもふざけてないで… エッ!?」
BE団員が部員の顔に洗脳マスクを着けはじめ、着けられた部員たちが次々に苦悶の声を漏らしたが、マスクが白から艶のある黒に変わるころには全員大人しくなっていた。
【洗脳マスクの装着が終わった者から連行しろ】
「洗脳…マスク? 志保…あなたホントに志保なの… みんなに何を…」
ようやく志保の異常を認識した弥生の声が恐怖に震える。
【あとはお前だけだ】
「し、志保、どうしちゃったのよ… 洗脳マスクってなんなの… みんなをどこに…」
すっかり威勢をなくした弥生は涙を浮かべていた。
【お前たちビーガールズは、Dr.エス様直属のBE団員、エスガールズに生まれ変わる】
冷たい人形のような眼で弥生を見つめた志保は、ためらうことなく弥生の顔に洗脳マスクを装着していた。




『ンフフフ…お前たちはワタシのモノ。 ワタシの為だけに働くエスガールズ』
壁に据え付けられた透明のカプセルの中に、捕らえられてきた弥生たちが入れられている。
洗脳マスクを着けられた志保も、ここでエスガールズ、SG01シホと呼ばれるエス専属の団員にされていた。
『ンフフフ…シホ、はじめなさい』
【レディー・サー 拘束スーツの装着をはじめます】
志保はクロスさせた手のひらで締め付けられた胸を持ち上げ片膝をつき跪くエスガールズの服従の姿勢で答えると、ビーガールズをエスガールズに変える作業をはじめた。
カプセル内壁を黒いリングがスライドし、ビーガールズの体に黒い粒子を吹きつける。
首から下が艶のある黒に包まれると体をきつく締めつける光沢のあるピンクのロンググローブとサイハイブーツ、淫猥な穴の開いたハイネックレオタードが装着された。
『ンフフフ…シホ、仕上げよ』
【レディー・サー SG02ヤヨイ、SG03サオリ、SG04トモミ、SG05アキ、SG06シズカ 覚醒します】
名前を呼びながら志保がボタンを押すと、コードネームのタグが付いた首輪が嵌められ、カプセルのフタが順番に開いてゆく。
『ンフフフ…目覚めなさい。 ワタシの可愛いガールズ』
その声に指先をピクリと反応させたガールズの瞼がゆっくりと開く。
そしてカプセルから出てきた弥生たちは、エスガールズ服従の姿勢でエスの前に跪いた。
『ンフフフ…エスガールズ最初の仕事よ。 残りの部員たちを連れて来なさい』
【レディー・サー Dr.エス様の仰せのままに】


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