FC2ブログ
携帯アクセス解析
  1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

落書き



「迎えに来ましたよ 一之瀬瑠香。いや、エンジェルダガー」
「ま、まさか……Dr.ノウ……どうして… あのときエンジェルクラッシュで倒したハズなのに…」
勤務を終え、自宅であるマンションに戻ったエンジェルダガーこと一之瀬瑠香は、部屋の中央で宙に浮かんでいる『脳』と向き合っている。 その顔は思い出したくない記憶と恐怖に歪んでいた。
「フフフ…あのときキミたちが破壊したのは飾り、躯だけです」
「そんな…」
「先日は術が不完全だったのか、途中で洗脳が解けてしまいましたが、今度は徹底的に洗脳してさしあげますよ。 二度と私を裏切らない、忠実な下僕として働けるようにね」
特務戦隊エンジェルスの隊員、一之瀬瑠香は強化戦闘服に身を包みエンジェルダガーとして、謎の組織ブレーン帝国と戦っていた。

数週間前、瑠香たち特務戦隊エンジェルスは人をブレーン帝国の雑兵ブレーンマンに変える怪人Dr.ノウと戦った。 そして戦いの最中、Dr.ノウの卑劣な罠に嵌り、捕らわれの身となった瑠香は催眠洗脳を施され、Dr.ノウに命じられるまま、エンジェルスを罠にかけ、仲間を窮地に追い込んでしまった。

「同じ過ちは繰り返さない! あなたに操られたりするものですか!!」
「フフフ…それはどうでしょうね。 すでにキミの心には、また私に操れるという恐怖… いえ、悦びで満たされている。違いますか?」
「よろこッ! ふ、ふざけないで!! エンジェルダガーになって、今すぐあなたを倒す!!!」
そう言い返すと瑠香は、両手首に装備している強化戦闘服の装着ユニットを起動させようとクロスさせる。
「おっと…冗談はこれくらいにして、そろそろ…」
ノウが瑠香に向かってゆっくりと移動を開始すると、ノウに刻まれた皺が妖しく輝き、明滅し始める。
「その輝きは! また私の自由を奪うつもりね、同じ手は通用しないわよ!!」
前回、この輝きで体の自由を奪われた瑠香は、同じ失敗を繰り返さないようクロスさせた腕を解除して輝きを見ないように腕で眼を覆う。
「フフフ…無駄なことを… 腕を下ろしなさい。 そして、私を見るのです」
「誰が見るものですか!!   エッ!? どうして!! 体が、体が勝手に… イ、イヤ…イヤァッ!」
眼を覆っている瑠香の手が体の横にだらりと下がり、輝きを見ないようにしっかりと閉じられていた眼が彼女の意に反して開かれた。
「フフッ… 一度堕ちているキミには導入プロセスは必要ありません。 一瞬でもこの輝きを見てしまえばもう…フフッフフフフ…」
「イ、イヤ…やめて………来ないで……やめ…て…」
ノウは体の自由を奪われ恐怖に顔を引き攣らせている瑠香の頭の上に止まると、先端が吸盤のようになった触手を瑠香のこめかみにそえた。
「私を倒し、催眠洗脳から逃れたと思っていたようですね。 ですが…」
こめかみにそえられた吸盤から微弱な電撃がはしり、瑠香の体がピクンと震える。
「ハウッ………やめ…アッ………アァ…」
「さて、我が忠実なる下僕 一之瀬瑠香。行きましょうか」
ノウと瑠香を繋いでいる触手に皺の輝きが流れ、瑠香の瞳が同じ輝きを宿す。
「…ハイ…かしこまりました……ご主人様…」
恍惚の笑みを浮かべた瑠香が頭の上のノウを優しく抱かかえるとゆっくりと歩き出した。
スポンサーサイト
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
[PR]

プロフィール

孫作 ( magosaku )

Author:孫作 ( magosaku )


現在の閲覧者数:
カレンダー
07 | 2008/08 | 09
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
最近の記事
最近のコメント
月別アーカイブ
カテゴリー
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter
ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。