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聖騎士戦隊テンプルナイツ 第19話『由香里がヤミーコマンド?』



女性が失踪する事件が相次ぎ、世間を騒がせている。
その事件の影に異空間からの侵略者『ヤミー帝国』の気配を感じた聖騎士戦隊テンプルナイツは調査を開始していた。

「コホンッ…  ケホッ…  ケホッケホッ……」
「なんだ? どうした薫(まゆずみ)。 風邪か? 気が緩んでっぞ!!」
テンプルレッドとペアを組み、調査していたテンプルピンク黛由香里(まゆずみゆかり)が紅く熱った顔をむける。
「ご…ごめん… ケホッ…ケホッ……」
「ったく! これじゃ調査にならねッ!」
「ケホッケホッ……ゴメン…」
「ん? オイッ、黛 あそこでマスク配ってるみたいだぞ。 貰って来いよ」
「マスク?…  ケホッ…ケホッ…」
レッドが指差す方向を見やると、試供品のマスクを配る妖精のような格好をした数人の女がいた。
「タイミング良すぎ… コホッ… 貰ってくるからちょっと待ってて…」

「口元のお化粧が落ちにくい新製品ですぅ。 コホッ… 良かったらどうぞぉーだって… 仕事とは言え、私には出来ない…  ケホケホッ…」
愛想笑いでマスクを配る女からマスクを受け取り戻って来た由香里が苦笑いを浮かべながら、よく見かける立体構造になったマスクを着けていた。
「普通のとあまり…? なんだろう… いい香りがする…」
頭がスッキリする心地よい香りを吸い込んだ瞬間、マスクの表面に濃緑の怪しい紋様が一瞬浮かび、由香里の瞳も同じ濃緑に輝いたことに、マスクを配っている女に見惚れていたレッドは気づいていなかった。
「ンふぅぅ… なんだろう… 少し楽になった気がする。  お待た…   嫌らしい眼…」
女たちを眺めて鼻の下を伸ばしているレッドに、由香里は軽蔑する冷たい眼差しを向けていた。


⇒⇒⇒ 早送り ⇒⇒⇒


「やっぱりお前たちの仕業かッ! ヤミー帝国!!」
テンプルグリーンからの通信を受けて駆けつけたレッド、ブルー、イエロー、由香里が合流し、怪しい人影が出入りする廃工場に飛び込んだ。
≪カメカメカメーッ! お前たちはテンプルナイツ!≫
人間サイズの昆虫、濃緑色をしたヤミー怪人と緑色をした複数の影が、飛び込んだ5人を出迎える。
「ヤミー怪人! いまここに連れて来た女の人はどうしたッ! 連れ去った女の人たちはどこだッ!!」
≪カメカメカメーッ! いまはまだお前たちと戦うつもりはないッ!!≫
「ふざけるなッ!!」
憤り突撃するテンプルナイツの前に、緑の人影が立ちはだかる。
「なんだッ! 新しいヤミーコマンドか? どいつも女みたいな体しやがっ……  オイ、まさかっ!!」
≪カメカメカメーッ! 今頃気づくとはのろまめ。 それがお前たちの探している女たちだ。 そいつらはオレ様に絶対服従のカメムシヤミーコマンドに生まれ変わっているがなッ! カーメカメカメーッ!≫
緑の模様が描かれた女たちの顔は、目と口元が邪悪につり上がり、人とは思えない紅い瞳で5人を睨んでいた。
「カメムシヤミーコマンドだと! ふざけるなッ!!」
「私たちがお前を倒して、彼女たちを解放するわ!! 覚悟なさいッ! ヤミー怪人!!」
醜い姿に変えられた女性を見たテンプルナイツの紅一点、由香里の怒りが爆発する。
「みんな! 彼女たちには手を出さないで! 一気にあのヤミー怪人をッ… コホッ…コホコホッ…」
≪カメカメーッ? テンプルピンク、お前が付けて…   カーメカメカメーッ!≫
マスクを付けて咳き込んでいる由香里を見やったカメムシヤミーの口が小さく歪んだ。
「黛、お前は下がってろッ!!  ブルー、イエロー、グリーン行くぞッ!」
「ちょっと! これくらいで病人扱いしないで!!」
「「「「「 鎧着装ッ!! 」」」」」
赤青黄緑桃の輝きに包まれ、5人の体に各々のカラーとシルバーのテンプルナイツのコンバットスーツが装着された。
≪カメカメカメーッ! 言っただろう! まだお前たちと戦うつもりはないとッ! カハァァァァ≫
ヤミー怪人カメムシヤミーの口から緑のガスが吐き出され、カメムシヤミーコマンドと対峙しているテンプルナイツを包み込む。
「なんだッ! 煙幕か!!  !? ク、クセェ!!! なんだこの匂いは!!」
「有害なガスでは無さそうですが… この匂い…ひどすぎます…ゲホゲホ…オェッ…」
「みんな、ヘルメットの外気フィルターを閉じるんだ!!」
「エッ、なに! どうしたの、みんな!! 何がくさ…  すぅぅ…… この香り……は………」
カメムシヤミーの吐き出したガスで悶絶する4人の隣で、由香里の両手はダラリと体の横に下ろされた。
≪カーメカメカメーッ! やはりそうか。 カメカメーッ!≫
カメムシヤミーの頭部にある触角の先端が怪しく明滅しはじめると、テンプルピンクのヘルメットの中、由香里が付けているマスクの表面に濃緑の紋様が浮かび、由香里の瞳も濃緑に染まった。
【カメカメカメーッ! テンプルピンク、オレ様の声が聞こえるか… スーツを解除して顔を見せろ】
触角の明滅で語りかけるカメムシヤミーにテンプルピンクは小さく頷き、コンバットスーツを解除していた。
【カメカメカメーッ! テンプルピンク、お前もオレ様の】
「黛ッ! 何してるんだッ!! 具合が悪いなら下がれって言ってるだろッ!!」
「…レ…ド…   !?   な…なに…どうして私…スーツを…    鎧着装ッ!」
カメムシヤミーの支配下に堕ちそうだった由香里をレッドの声が救ったが、ボンヤリする頭を左右に振っている由香里を見やるカメムシヤミーが邪悪に微笑んでいるように見えた。
≪カメカメカメーッ! テンプルナイツ! 次に会うときがお前たちの最後だッ!! カメカメーッ!≫
さらに濃いガスを吐き出して、カメムシヤミーは5人の前から姿をくらました。


⇒⇒⇒ 早送り ⇒⇒⇒


「熱もそれほど高くない。 心配することはないよ。 由香里クン」
「でも私、ヤミー怪人の前で…」
「かなりの悪臭だったとレッドたちから報告を受けている。 その悪臭で本調子でなかったキミはホンの一瞬、意識を失っていた。 スーツの脳波モニターの反応からもそう判断できる」
「そ、そうですか…」
「気になることがあるのかい?」
「もしかしたら誘拐された女性たちのように、私もヤミー怪人に操られたんじゃないかって…」
「メディカルチェックも体温が少し高いくらいで、他に異常は見当たらないよ」
「気にし過ぎですよね…」
「気になるのなら、精密検査をしてみるかい?」
「いえ、大丈夫です」
「うむ。 司令から今夜は自宅で待機するようにと命令があった。 明日の朝、もう一度検査して問題なければ、復帰を認めるとのことだ」
「ハイ。 ご迷惑をお掛けしました」
カメムシヤミーが吐き出したガスが付着して汚れたマスクを待機していた科学部に渡した由香里は、テンプルナイツ専属医から新しいマスクを受け取り、一礼して部屋をあとにした。


⇒⇒⇒ 早送り ⇒⇒⇒


「見つけたわ」
「エッ!? あ、あなたたちはマスクを配っていた…」
帰宅途中の由香里を試供品のマスクを配っていた女たちが取り囲む。
「テンプルピンク黛由香里。 カメムシヤミー様がお呼びよ」
「カメムシヤミーですって!! まさか、あなたたちは!!」
「ウフフフ… 私たちはカメムシヤミー様のドレイ」
女たちがコスチュームの端を摘み脱ぎ放つと、カメムシヤミーと一緒にいたカメムシヤミーコマンドへと変貌する。
「やめなさい! あなたたちは… この…匂いは……  か…体が…」
女たちからカメムシヤミーと同じ匂いが漂い、由香里の自由を奪った。
「ウフフフ… 私たちが配っているマスクには、カメムシヤミー様の服従フェロモンが染み込んでいるのよ」
「ふ、服従…フェロモン…」
「フェロモンに反応するのは、カメムシヤミー様に従順に従える優秀な女だけ。 選ばれた者だけが、カメムシヤミー様のドレイに生まれ変わることができるのよ。 体の自由が利かないのは、あなたの体が服従フェロモンに反応しているからよ」
「あ…あなたたち… 怪人にあやつられて…いるのよ… 目を…醒まして……」
「ウフフフ… あなたこそ、早くカメムシヤミー様のドレイになりなさい」
カメムシヤミーコマンドの1人が内側が濃緑に染まったマスクを取り出して、由香里の顔に近づけた。
「や…やめて……」
「ウフフフ… 怖がらなくてもいいのよ。 すぐにカメムシヤミー様の事しか考えらない、従順なドレイにして頂けるから…」
由香里が着けている普通のマスクが外され、カメムシヤミーのマスクが着けられた。
「やめてっ… うっ…  あっ… はぁっ…… あぁ………」
かすかに首を動かして抗う由香里の顔から表情が消えて行く。
「配っているマスクには数万倍に薄められた服従フェロモンが染み込ませてあるけど、このマスクには…  ウフフフ… もうそんな事はどうでもよくなったようね…」
虚ろな目をした由香里が大きく息をして、邪悪な香りを吸い込んでいた。
「ウフフフ… 黛由香里。 カメムシヤミー様がお待ちかねよ」
「…ハイ… ただいま参ります… カメムシヤミー様…」
カメムシヤミーコマンドに誘われ、由香里は夕闇に消えて行った。


⇒⇒⇒ 早送り ⇒⇒⇒


「ヤミーッ!! カメムシヤミー様 テンプルピンクを捕獲して参りました」
指先まで綺麗に伸ばした右手を斜め上に掲げて奇声を発するヤミー帝国の敬礼の姿勢で、カメムシヤミーコマンドがヤミー怪人カメムシヤミーに任務完遂を報告する。
≪カメカメカメーッ! テンプルピンク、オレ様の前に来い!≫
「ヤミー…」
カメムシヤミーに呼ばれた由香里は力なくヤミー帝国の敬礼の姿勢で応えると怪人の前に歩み寄る。
≪カメカメカメーッ! さすがにテンプルナイツの女だな。 他の女どもは匂いだけで、ドレイ紋が浮かび上がったが、お前にはまだ表れていない≫
由香里の顎を掴み無理やり首を左右にひねり、顔に変化が表れていない事を確認するカメムシヤミー。
≪カメカメカメーッ! まさかとは思うが、妙なことにならないよう念入りに仕上げてやる。 カーメカメカメーッ! テンプルピンク、跪け!!≫
「ヤミー…」
命令に応えた由香里が両膝をついて跪くと、カメムシヤミーの股間の位置から赤黒い管が迫出し、先端から濃緑の粘液が滴り落ちた。
≪カメカメカメーッ! お前に服従フェロモンを飲ませてやる。 舐めろッ! オレ様がいいと言うまでフェロモンを飲み続けるのだッ!」
「ヤミー…」
悪臭を放つ濃緑の粘液、服従フェロモンを由香里は舌先で舐めとった。
≪カメカメカメーッ! そうだ、口を付けて吸えッ!≫
「…ャ…ヤミー……」
管の先端に唇をつけてフェロモンを吸い摂る由香里。
粘液が先端だけでなく、管の表面からも滲み出していることに気づくと喉の奥深くまで管を銜えて、頭を前後させてフェロモンを飲み続けた。
そしてしばらくすると由香里の額に緑の痣が表れ、それは顔全体へと広がり緑色のヤミー帝国の紋様に変化していた。
≪カメカメカメーッ! ようやくドレイ紋が表れたか。 カーメカメカメーッ! オイッ、コマンド11≫
「ヤミーッ!!」
呼ばれたヤミーコマンドが緑の塊を運んで来る。
≪カメカメカメーッ! テンプルピンク、服従フェロモンはもういい! 次はそのスーツを着るのだッ!≫
「ヤミー… カメムシヤミー様… 仰せのままに…」
顔面に緑色のドレイ紋、ヤミー帝国の紋様を刻まれた由香里が抑揚のない口調で返事すると、運ばれてきた塊が開かれた。
カメムシヤミーコマンドたちが身に着けている腕と脚の部分が濃緑のロンググローブとブーツを着けたような艶のある淡緑のピタスーツと同じデザインのウェットスーツ様のゴツゴツしたスーツ。
その中にライダースジャケットとブーツインしたデニムパンツを着たままの体を入れると、装着用に開かれていた背中の割れ目が閉じられ、ヤミー帝国のエンブレムが付いたベルトが腰に取り付けられた。
「うぅっ… うぐぅッ… あぁぁぁぁッ…」
ベルトを装着するとすぐにスーツが緑に発光し、由香里が頭を押さえて苦しみ出した。
≪カーメカメカメーッ! お前の意志は、オレ様への絶対服従とヤミー帝国の邪悪な意志に作り変えられるのだッ!!≫
「…ャ… ャ… ャ…ミ… ャミッ…  ャ、ヤ、ヤミーッ!!!」
大声で絶叫し、目を見開いた由香里の瞳が紅く染まり、そのまま床に崩れ落ちるとピクリともしなくなる。
≪カメカメカメーッ! テンプルピンク、これでお前はオレ様の命令に絶対服従のドレイ、カメムシヤミーコマンドに生まれ変わった。 起きろッ! テンプルピンクッ! いや、忠実なドレイ、カメムシヤミーコマンド0(ゼロ)ッ!!≫
カメムシヤミーの命令に従いユラリと起き上がった由香里がヤミー帝国の敬礼の姿勢で止まる。
ウェットスーツ様のゴツイスーツは由香里の体にピタリとはりつき、他のカメムシヤミーコマンドと同じ姿に変化し、唇と目の周りがドレイ紋より濃い緑に染まり吊り上げられ、眼は紅に輝いていた。
「ヤミーッ!! 私はカメムシヤミーコマンド0。 カメムシヤミー様、何なりとご命令を」
≪カメカメカメーッ! テンプルピンクはオレ様のドレイ。 これでテンプルナイツも終わりだッ! カーメカメカメーッ!!≫


⇒⇒⇒ 早送り ⇒⇒⇒


「薫、そっちはどうだ」
テンプルレッドが別の建物を調査しているテンプルピンク黛由香里を通信機で呼ぶ。
『こっちも異常ないみたい。 レッド、次のエリアに移動しましょう』
「そうだな。 合流するぞ。 みんな聞こえたか! 移動するぞ!!」
『了解 レッド、すぐにそっちに行くから待ってて』
「フフフ…」
通信機を切った由香里の唇が濃緑に染まりつり上がった。
「こちらコマンド0。 カメムシヤミー様。 テンプルナイツを別のエリアに移動させました」
【カメカメカメーッ! よくやったコマンド0】
「ヤミーッ!! このエリアの反応者の捕獲を開始いたします」
イヤリングの通信機でカメムシヤミーに報告をいれた由香里は、一緒に居たコマンドに小さく頷き捕獲開始の合図を送るとレッドが待つ建物に向かった。


数日後
自分たちの裏をかくように次々に女性を誘拐して行くヤミー帝国と、由香里の様子の変化に疑問を抱きはじめたテンプルナイツは、本人に気づかれないよう由香里の監視と調査を開始した。
そして、由香里が街中で受け取ったマスクの秘密を発見し、由香里がヤミー帝国に操られていることを突き止めた。


⇒⇒⇒ 早送り ⇒⇒⇒


≪カメカメカメーッ! カメムシヤミーコマンドもこれだけ揃えば十分だ!≫
由香里を先頭に綺麗に整列して立っているカメムシヤミーコマンドを見やりほくそえむカメムシヤミー。
≪カメカメカメーッ! テンプルナイツのバカどもは、テンプルピンクがヤミーコマンドになっていることに気づきもしてない。 カメカメーッ! このままテンプルナイツを葬り去れば、オレ様はヤミー帝国三将の仲間入りだ! カーメカメカメーッ!≫
「ウフフフ… それはカブトヤミーに代わり、甲虫軍団を統べると言う事なのかしら?」
コツコツと足音を響かせながら、別のヤミー怪人がカメムシヤミーに歩み寄る。
≪カ、カメカメーッ!! は、羽虫軍団、クイーンビーヤミー将軍ッ! ど、どうして、こんなところに!!≫
「ウフフフ… テンプルピンクがドレイにされたって噂を耳にしたのでね。 それを確かめに来たのよ」
巨大なカメムシにしか見えないカメムシヤミーとは異なり、人間の女と蜂を融合したようなクイーンビーヤミーが由香里の傍らに移動すると、妖艶な口元を微かに吊り上げ、黒長手袋を嵌めたような手で由香里の頬を撫でる。
「カメムシヤミー、どうせ失敗するんでしょう。 だったらその前にテンプルピンクを私に譲らない?」
≪カメッ!! こ、ここはオレ様の、甲虫軍団の砦! クイーンビーヤミー将軍と言えども、無礼な振舞いは許されませんぞ!!≫
「ウフフフ… だったらどうするの? まさか私を排除するつもり?  お前ごときに出来るのかしら…」
≪カッ! カメッ! カメカメカメーッ!!≫
「ウフフフ… 冗談よ。 用は済んだわ。 精々頑張りなさいな…」
≪カメカメカメーッ!! このことはカブトヤミー将軍に報告させて貰うッ!!≫
「ウフフフ… 好きになさい。  それまでお前が………」
姿を消したクイーンビーヤミーの声は、最後まで聞き取ることが出来なかった。
≪カメカメーッ!! クイーンビーヤミーッ! テンプルナイツを葬り去れば、お前などッ!!≫
怒りで冷静さを失ったカメムシヤミーが、由香里の耳の後ろに表れた黒い蜂の形をした痣に気づくことはなかった。
≪カメカメカメーッ!! 邪魔が入ったが準備は整った! テンプルナイツを葬る力をお前たちに与える。 受け取るがいい、我ら甲虫軍団の力を!!≫
カメムシヤミーの口から無数のカメムシが飛び出し、整列して立っている由香里たちの体に止まってゆく。
≪カメカメカメーッ!! これでお前たちは完全な甲虫軍団のコマンドとなれるのだ!!≫
「「「 ヤミーッ!!! 」」」
由香里たちの体に止まったカメムシの群れがゆっくりと変化し、頭部は口元だけが露出した兜に、肩、腕、胸、腰、脚もそれぞれを覆う鎧へと変容していた。
≪カメカメカメーッ!! 行けッ! オレ様の忠実なドレイ、カメムシヤミーコマンドたち! テンプルナイツを葬りさるのだッ!!≫
「「「「「 ヤミーッ!!! 」」」」」



だが、服従フェロモンの成分を分析したテンプルナイツは中和剤を開発し、カメムシヤミーコマンドにされた女たちをカメムシヤミーの支配から開放した。
そして、正義の戦士テンプルピンクに戻った由香里の怒りの拳が、カメムシヤミーを粉砕し勝利をつかんだ。


⇒⇒⇒ 早送り ⇒⇒⇒


ヤミー帝国皇帝の間。

部下の失態の責めをうけるヤミー帝国三将の1人、甲虫軍団カブトヤミー将軍の背後で、勝利を喜び仲間とハイタッチする由香里の映像を見つめるクイーンビーヤミーは微かな笑みを浮かべていた。



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No title

お久しぶりですー。
今回も見事な悪堕ち話。
堪能させていただきましたー。
そして元に戻ったと見せかけての二重の罠。
テンプルピンクのこのあとが非常に楽しみですねー。

No title

久々の新作楽しませていただきました~。
罠にはまったピンクがしっかりと作り変えられて行く様が良かったです♪
最後は解放されたもののしっかりと次の仕込みがされていて…。
今後の展開が楽しみにさせられますねw
執筆お疲れ様でした♪

No title

お久しぶりの新作SS、楽しませていただきました。
クイーンビーヤミーがテンプルピンクをどう堕としていくのか、続きが楽しみですね。

やっぱり堕ちるヒロイン以外の戦隊の男どもの名前は必要ないですね。

No title

久しぶりの新作楽しませて頂きました。
ヤミーコマンドから戦わずに元に戻ってしまって残念と思いきや…おやおや…クイーンビーヤミーの企みが…。

あと大人のヒーロータイムタグが気になりますw

No title

いいですねぇ。やはり堕ちるヒロインはいいものだ。個人的にはもう少し洗脳や戦闘員じゃなくて幹部や右腕クラスに堕ちて欲しかったですが
それでも文章も読みやすくいつも楽しみにしてます。
戦隊ものはやはりイイ!

No title

コメントありがとうございます。
私も続きが楽しみです><

そしてなぜ『大人のヒーロータイム』?
それはきっと
俺たちの子供のころやってた特撮やアニメは
ヒロインが洗脳されたりする回が結構あったのに
最近は…
と思ってる大人が多いからじゃないかな?
プロフィール

孫作 ( magosaku )

Author:孫作 ( magosaku )


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